新緑
『三度めの厄年到来としをんな生命力の衰えて春』 禰子

気がついたら桜は緑色になっていた。
花びらの色褪せもあまりないままに綺麗に交代を終えていた。
街全体が緑色になってきた。
むせかえるにおいに恥じらいをもっていた二十代は過ぎ去って(←私から)、
花粉や黄砂やなんかよくわからない落ち込みに身を投じる春。
12年前の歌はぽやんとしている↓。

『「おまえ一体誰のものなの?」購(あがな)いし時には何処にもなかった枝葉』 (昔の)禰子

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【2007/04/18 06:50】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『3棟と5棟の間で昨日今日明日もおなじ鶯は鳴く』 禰子

駅から勤務先への数分のみちのりで、いつも同じところから鶯の鳴き声が聞こえる。最初はテープ?と思ったが、鳴き声が微妙に違うのでそうではないようだ。どこかのおじいさんに飼われている?のかな。

ちなみにわが家では普通にその辺で鶯が鳴いている。
たぬきもいる。まだ少し樹木が残っている。
農地改革でも運良く生き残って、このあたりでは考えられないような広大な土地を持つ大地主が、裏山を「風土記の丘」として残したのだ。その後遺産相続でもめたのか、市に寄贈。石碑があるが、普段は入れない、というか開放はされていない。たぶん少し治安上のもんだいがある。でも金網に人間が出入りできる穴が2箇所あり、簡単に入ることはできる。
うぐいすも、たぬきも、そこに住んでいるようで、たぬきは時々散歩しているし、朝、桜の木の上にあたるベランダで洗濯物を干していると鶯が鳴いている。
これはこれで結構好きな場所だ。

朝起きてみると、なんとなく竹富島の景色を思い出した。
あ!土曜に沖縄料理を食べたせいか!単純・・・。

家のうら
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竹富島の塔の上
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【2007/04/16 06:19】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
更待ち月
『テクニカルライターとふらし和名にて女工ともいふ十年がある』 禰子

けして嫌いな仕事ではないけれど、
どっぷりは漬かれず、もうすぐ11年。
けして綺麗事ではなく、会社で学んだことはたくさんある。
営業をしたこともあったし、必要に迫られて組合までつくってしまった、
こともある。
でも、もういいかな、と常に思う。
いろいろな要因がからまって、そこから去ろうとしないだけ、
と自分に言い分ける。
早く見切りをつけて去っていった友たちからは、
「いつまでいてるん、きっと結局合ってるねんて」
と言われそうだ。
たぶん、そうかもしれない。
「いろいろな要因がからまって・・・」
な~んて言っている間は、漬かることもできず、辞めることもできないだろう。

桜、満開。雨上がり。更待ち月。釈迦降誕。
私夜更かし、明日の花見、起きられるのか・・・。
【2007/04/08 02:43】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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