020:鳩 (勺 禰子)
命名の妙に惹かれてコーナンで「鳩目パンチ」を買ってしまった。




(関西圏以外の方のために)
*コーナン*ホームセンターの名前
【2008/06/30 23:59】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
019:豆腐 (勺 禰子)
軒下に凍み豆腐揺れ山里に密やかにふたり暮らした前世
【2008/06/30 23:28】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
018:集 (勺 禰子)
廃村の集会所には鍵がなく、黒板にかすれた「新住所」二つ。
【2008/06/30 22:32】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
017:頭 (勺 禰子)
「頭ではわかってる」っていうときの、受想行識亦復如是(じゅーそーぎょーしきやくぶーにょーぜー)。
【2008/06/30 00:00】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
短歌人 7月号 (+後日譚?)
拍子木に場は浄められ、そこだけは彼岸のみちへ赦されて あり

小顔なる静御前の面の下の涙も汗も湿りゐしまま

いさぎよく烏帽子放ちて立ち去ればスッキリとした静とならむ

黒服の男ら座してほぉぅと言ひ、よぉぅと鼓(つづみ)叩けば船出

大物の浦も照らすか朱い月 知盛の刀たまきはる夜半

あっけなく知盛は去り何事もなかったやうな平成の雨


勺 禰子 (しゃく ねこ)
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【2008/06/29 23:22】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
016:% (勺 禰子)
離婚率、明治時代が160%多いらしい。現代(いま)より
【2008/06/29 23:19】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
風鈴→イッキ詠み→反省
向かひのマンションであんまりに風鈴が何個も鳴ってゐて
眠れなくなってしまひ、
ついつい「イッキ詠み」してしまひました。
街路樹がざはざはと揺れだして、
風鈴の音も少し霞んできました。
夜更かしはお肌の大敵。
もう寝ることといたしませう。
反省反省。
最初から窓を閉めればよかったんだ。
yataniimasu.jpg
【2008/06/27 02:30】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
015:アジア (勺 禰子)
アジアの亜、きぼうの希に、こどもの子 さう説明をしてきたけれど・・・
【2008/06/27 02:23】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
014:泉 (勺 禰子)
外科室の貴船婦人は動き出す泉鏡花の頭蓋のうちに
【2008/06/27 02:18】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
013:優 (勺 禰子)
にんべんにうれふと書いて優ならば、「ゆふ」とふ音の不意にやさしき
【2008/06/27 02:06】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
012:ダイヤ (勺 禰子)
消えてゆく吉野葛なら人それを「白いダイヤ」とはな呼びたまひそ
【2008/06/27 01:57】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
011:除 (勺 禰子)
除かれた幕を思へばせつなくて、晴れがましさも消ゆる式典
【2008/06/27 01:21】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
010:蝶 (勺 禰子)
江戸幕府隠密間宮林蔵の名を持つ海をゆく蝶として
【2008/06/26 22:51】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
009:会話 (勺 禰子)
子と交わす会話の中で頻繁に出てくる「える」は透明の犬
【2008/06/24 23:01】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
紫陽花
『目をとぢたのちに鮮やかさを増してあぢさゐは真夜かたりはじめる』 禰子

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育った家の濡れ縁のすぐ目の前に、額紫陽花が咲いていて、
そのすぐ後ろの桐の木の葉がぐんぐん大きくなりだして、
雨の降る日は土の匂いをかぎながら、
額紫陽花の絵をかいたような記憶がある。
「ぬれえん」が「濡れ縁」だと知ったのはたぶん小学生も高学年になってからで、
「ぬれーん」と耳で覚えた低学年の私は、
数年間「ヌレーン」という外国語だと思い込んで、
勝手に女性の名前のような気がして、その語の語源に想像を巡らした。

今までふつうの紫陽花を、
こんなにきれいだと思ったことはなかった。
じっくり見てみると、その葉のかたち、花びらのかたち、
こんなに一つ一つ違う花も珍しいのではないだろうか。
同じ茎を持つ紫陽花ですら、
花びらの数がちがったり、大きさも色も違う。
「一般に花と言われている部分は装飾花で、本来の花は中心部で小さくめだたない。花びらに見えるものは萼(がく)」なのだそうだ。(Wikipedia

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矢田寺 奈良県大和郡山市
【2008/06/22 23:12】 | ディープ奈良 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
その言葉の裏に
『あたらしい舗装道路のその下の八年前の熊蝉いずこ』 禰子

月の初めにあった事件以来、
「何の落ち度もない人たちが、なぜ」
「何の罪もない人たちが、なぜ」
という報道の仕方をよく聞く。

言いたいことはよくわかる。
ほんとにそうだとも思う。

でも、
何度も何度も聞いていると、
だんだんと違和感が増殖してくる。

そう言い切ってしまうことで、
不条理を言い表すはずの言葉が、
「落ち度があれば仕方がない」
「罪深ければ仕方がない」
の対義語になってしまっている。

そんなふうに白黒はっきりしていることはすでに不条理じゃない。
社会が本来そのようなことから免れ得ない集合体なのだとしたら、
そんなお茶を濁すような言葉を、
使うべきではない。

それにしても、
一篇の小説や、
数行の詩や、
一枚の絵が、
言葉で解決できない何かを
吸収したり、止揚したり、
するためのものではなくなってきているのかもしれず、
人々が「読んでみたい」というただそれだけの情熱で
人の手を介して写本が繰り返され、
その結果、千年を経た私たちが、
源氏物語を手にしているという事実に
静かに感動していたりする私は、
「何の落ち度もない人たちが」
「何の罪もない人たちが」
という言葉を平気で使える人たちや、
「誰でもよかった」と言える人よりも、
結局のところ不条理を理解できていないのか、
と思ったりもする。

夏至

ohtohki.jpg









【2008/06/21 00:18】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
008:守 (勺 禰子)
二百年のちに生まれりゃブロガーになっていたかも喜田川守貞
【2008/06/18 23:19】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
007:壁 (勺 禰子)
冬の真夜ふたりの重さを受けとめた壁が代弁してくれるはず
【2008/06/18 23:09】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
006:ドラマ (勺 禰子)
「暗黙の規範」の中で溺死する寸前逃さぬドラマトゥルギー
【2008/06/18 22:56】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
005:放 (勺 禰子)
マッコリを飲んで現(うつつ)の世界から少し放たれ「おやすみなさーい」(^-^)/~~
【2008/06/18 00:45】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ちょっと息継ぎ
題詠blog2008
調子にのって、いきなり4首も進んでしまい、
持久力のなさでは我ながら自信のあるワタクシといたしましては、
ここらでちょこっと一休み(早すぎっ)。

この二つ↓似ていると思いませんか??
koishiro_matsusaka.jpg
松阪近郊漕代の廃屋

h-goh_O.jpg
【オヴェールの教会】 フィンセント・ファン・ゴッホ
出典:IPA「教育用画像素材集サイト

形といい、オーラといい、完全に双子です。
高校生のとき、訳もなく殻に閉じこもって描き続けた
この絵の模写を思い出す。
(しかも、背景だけ【星月夜】に変更して・・・暗いなぁ、私)

本当は、訳はあった ようにも思う。
【2008/06/16 22:43】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
004:塩 (勺 禰子)
あたらしき塩の香としてわたくしの肌へに残るおもかげひとつ
【2008/06/16 00:14】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
003:理由 (勺 禰子)
理由さへ判ればそれで回答がでるわけもなく演繹法、ボツ。
【2008/06/15 23:39】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
002:次 (勺 禰子)
吸ひ込まれゆくことのない雨音が舗装道路を次々と打つ
【2008/06/15 23:34】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
001:おはよう (勺 禰子)
「お」と打てば「お帰り」「おはよう」「思い出しながら」が選択項目にあり
【2008/06/15 21:15】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
「題詠blog2008」参加します!(勺 禰子)
勺 禰子(しゃく ねこ)と申します。
今回初めて「題詠blog2008」に参加させていただきます。
宣言しないとなかなか続かないので…
(宣言してもなかなかなのですが^-^;)
よろしくお願いします。

しゃく ねこ (短歌人 会員2欄所属)

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「ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山」にお越しいただいているみなさまへ。
「題詠blog2008」とは、上記リンク先のブログで決められた100の題について、
順番に自分のブログで発表し、トラックバックしていくものです。
完走できるか、甚だこころもとないのですが、
毎日一首、とか言ってちっとも続かないので、
外的圧力を借りてでも歌詠みしよう、というわけです。
そんなわけでどうぞよろしくおねがいします。
【2008/06/15 20:55】 | 「題詠blog2008」 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
大内行灯
『新盆の提灯「プラの日」に出されエコ商品の輪廻を巡る』 禰子

昼休み、某結社誌の特集号締め切りに追われていたので、
買い物がてら一人公園でお弁当でも食べようとお店へ行く途中、
ショッキングな光景に出くわした。

で、思わず撮影。
ueshio_cyochin.jpg

そりゃ、問題はないんでしょうけど。
どうなんでしょうか。そんな風に捨てられる、
この提灯のはかない時間。
どういういきさつがあってのことか。
つい、考え込んでしまった。

ちょっとびっくりしたまま、小さな公園へ。
前のビルとマンションの間に空間発見。
uehachi_inari.jpg

お稲荷さんだった。

元お店屋さんっぽい町屋の前は、紫陽花でいっぱい。
小さなころ、額紫陽花が好きで、よくスケッチしたなぁ。uehachi_minka.jpg


本日は、上町台地のお昼の民俗探訪 でした。
【2008/06/06 23:55】 | ディープ大阪 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
生駒
『今の世に電波届かぬ山ありて生駒の腹を潜(くぐ)るさみしさ』 禰子

昨日は月に一度の歌会。
「今の世」というのが、なんとかならんもんかと自分でも再考しようとおもいつつ、
そのまま出してしまったら、案の定指摘があった。
電波届かぬ山 というのも不要ではないか とも。
まったく同感(笑)。
どうして山上にはあれだけテレビ塔が建っているのに、
隧道の中は圏外なんだ、という思いが上の句を濁らせたと思う。

でも、下の句は何かが伝播したようだ。
それをみなさんは「ある情感」という言葉にしてくれた。

この歌を詠んだときの、
どうしようもなくあふれてくるさみしさは
こんな風に言葉になってしまった後でも、
ちゃんとあふれいるんだ と

三十一文字に 容れる
ということは不思議なことだと
あらためて思った。
togawahachiman.jpg

【2008/06/02 07:32】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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