久しぶりにずいぶん降っている。

雨があたったいろんなものの音が聞こえる。
屋根や玄関や窓、と雨の音。
車、と飛沫の音。
雨の音、じゃなくて、雨となにか、の音。

だから、
昔の人たちの聞いていた雨となにか、の音と、
今の雨となにか、の音は違う。きっと。

ここまで書いて、
あれ?これと同じようなこと、前に書かなかったかな?と思う。
ま、いいか、今日もそう思ったんだから。


黒文字の黒文字なんぞと辞書引けば黄の五弁花の匂いす職場   禰子

【2009/01/30 23:01】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
この場を借りて・・・
この場は一応私のブログなので、「この場を借りて」
というのもなんだかおかしいのですが。

この場を借りて、リアル年賀状のやり取りのある方々へお詫びとお礼を。
毎年年賀状ありがとうございます。
今年は諸般の事情により、年賀状を買ったはいいものの、
とうとうお年玉年賀はがきの当選発表に間に合いませんでした・・・
(25日だったのだから、間に合えばいいっつーもんでもない)。
ここに改めてお詫びを申し上げますm(_ _)m
寒中見舞いとして近日中(としかいえない)発送する予定です。
ほんと、ゴメンナサイ!
私は元気にしていますです。

上汐お寺
で、その年賀状を使うことはかのうなのだらうか、寒中見舞いに・・・汗

ちなみに上の写真のお寺の「ひとこと」いつも密かに楽しみにしている。
上汐お寺夏


【2009/01/30 01:46】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
短歌人 2月号
ストレイシープ(迷へる羊)になりきれずまた甦る美禰子と三四郎の今世紀

「可憐(かれん)」とは読めず「可憐(アワレムベキ)」と読む冷やし樽酒飲む葉月尽

瞑眩(めんげん)といふ単語ぽんと液晶のグーグル四次元ポケツトが出す

思ふには忍ぶることぞ負けにける ひとりごとごと隧道(とんねる)(くぐ)

人生はおもちや銀行ほんたうの利息は死ぬ間際のお楽しみ

「極楽の荘厳」と訳されるらしい無量寿経に黙(もだ)されて夜半

      ※1首目 誌上では「迷へる羊」に「ストレイシープ」というルビですが、WEB上は読みにくいので
      ※4首目 元歌「伊勢物語」 思ふには忍ぶることぞ負けにける 逢ふにしかへばさもあらばあれ

今月は意外?な歌が生き残りました^-^ (提出したのはたぶん14首、会員2はMAX6首掲載)
題詠ブログのおかげで、まだ何とか貯金生活す。
【2009/01/28 23:49】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
爪切りさん
冬をゆく爪切りさんの足音がいつもよりやさしくて、さしだす
                          笹井宏之 「ななしがはら遊民」より


笹井宏之さんという歌人が、この前の土曜日に26歳という若さで亡くなった。
インフルエンザをこじらせての心臓麻痺、ということらしい。
あちこちのブログや、新聞のオンライン記事からの断片の情報なので、
詳細はわからないが、亡くなったということだけは確かだ。
今まで名前を聞き知るくらいで、年末入手した同人誌「風通し」で、
初めて「ななしがはら遊民」という30首の連作を読んだ。
だから、笹井さんについてなにかを語れるほどのなにもない。
でも、その不思議な30首はなぜかこころのかたすみに残ったままだった。

会うことも見ることもない世界中の人たちが、
今も生まれたり死んだりしている。
喜ばれたり、喜ばれなかったり、惜しまれたり、惜しまれなかったり、
そういう周囲の反応・環境にまったく関係なく、生まれたり死んだりしている。
それはよくわかっている。

でも、たとえほんのちょっとだけでも見知った人が
生まれたり死んだりすることはやっぱり、
うれしかったり、くやしかったりする。
世界も大事だけど、
やはり実体というのは実感がつくりだすから。


風をのみ川をひらいて朝焼けの、どこにもいないひとになります
                          笹井宏之 「ななしがはら遊民」より





【2009/01/28 02:11】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お寝坊のわけ
ここ数日、なんだか朝起きられない。

さすがに東京歌会の疲れもとれているはず、何ゆえ!?
と思っていたが、理由が判明。

ボンボン時計(完全手動)のボンボン鳴る方のぜんまいが全部まわって
(まわる、で正解?なんて言うんだろう?使い切って??)、鳴らなくなっていた。
今まで夜も昼もボンボンと、時間ごとに時間の回数分、
毎時30分には1回だけ、ボン と鳴っていたのが鳴らなくなっていたのに、
「なんか静かやなぁ???」と思いつつ気がついていなかった!
で、金曜日にハタと「!!!時計だ!」と気がついたというわけ。
われながら反応遅すぎる。。。

これ、上記のとおり夜中もずっと鳴っていた。
最初は「寝られるのん?」とかなり不安だったが、
全然大丈夫だった。。。(どんな状況でも寝るのは先日告白済み

しかし。
ボンボン鳴らないからといって、とたんにびめうにお寝坊になるというのんは、
やっぱりボンボンに脳が反応していたということで・・・
びめうに安眠妨害になっていたのか?
それとも、安眠リズムの誘因となっていたのか?
とりあえず、ぜんまいを巻いてみたので、しばらく実験してみます(笑)

bonbon.jpg
(あ、夜更かししてんのバレた^-^;)
【2009/01/26 01:02】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
宴ノ後
0泊3日をひきずったまま、今週も終わった。

新年早々、なにかと忙しい。
あれもやってないしこれもやってない(し、今日また一つ増えたことあり)。
でも、なんとなく一つ終わってウタゲノノチな気分。

宴の後からがほんとうの時間だろう。
坦々としづかに毎日を過ごす。
これからだな、わたし。

上八公園
【2009/01/23 22:59】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
弾丸ツアー0泊【3日目】 その2
1月19日
9時30分
 とりあえず、かばんから荷物を全部だして、ボーっとする。
 (出しただけ 笑)
 早速歌会その後のメールのやりとりがあったようなので、
 無事到着していることを伝える。

 お風呂だお風呂。
 某Cさんちみたいに温泉じゃないので(そんな家普通ないよね)、
 粉末にて瞬時に温泉となす。
 あ~気持ちいい。やっぱり日本人には温泉じゃ。
 そして、お日様のでているうちに入るお風呂のなんと気持ちのいいこと。

 なんだかんだとのらりくらりしているうちにいい時間、
 仮眠仮眠
 なんと夕方京都で友人と待ち合わせ(ええっ、と驚かないように)。
 大丈夫大丈夫、だって夜もそこそこ寝たのだから。と目覚ましをセットして・・・

 したはずが、起きたら14時半。
 あれー、14時半に出ようと思っていたのに。
 まだ間に合う!とせっせと準備して、途中の予定をスルーして、
 予定より15分前に到着 (^-^;V

 それぞれ、とりあえず目の前の仕事(私は仕事じゃないけど ^0^)が終わったので、
 ぱーっと打ち上げ。
 H→D→S→F→E (お店の頭文字 笑)
 と、あの、全部「が」飲みやさんじゃありませんから!
 しかしちょっとハシゴしすぎました(笑)、だって、3日目やん、禰子たん!

 京都でちょっと面白いものを見つけましたが、
 写真を撮るのを忘れました。
 
 で、調べてみたらありました!さすがYou Tube!
 新京極ロンドン焼
 
 映像にはありませんが極め付きは円のへりにはみ出て固まってできた「ぴろぴろ」
 おっちゃんが一つ一つ丁寧にハサミでくるくる~っと切り取っているのです!!
 おそるべし、Japanese美的センス。
 「そのぴろぴろんところが食べたいのになぁ!」
  とか勝手なこと言いながら一つ食べてみました。
 もちもちっとした外身(カワ?)に、白のこし餡。 
 堺銘菓の「大鏡」に似ているお味(←大鏡 大好物)。
 なかなかに美味しうございました(渋いお茶でも、牛乳でも、珈琲でもOK!)。

 あたたかな京都だったけど、
 鴨川の上の風は冷たくて、
 ちゃんと春がくるのはまだ先だよ、と教えてくれた。


【2009/01/23 00:13】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
弾丸ツアー0泊【3日目】 その1(?)
1月18日
23時00分
 帰りも女性専用夜行バス。
 飲み会の帰りなので、ということでWCの近くの1階席ゲット。
 なんと1階は私ひとり。
 カーテンを開けてちょっと閑散とした東京を眺めながら眠りにつく
 (↑おいおい、もう寝るんか!)。
 楽しかったけどあっという間で、ゆっくり話ができなかった人だらけだった。

 バスは行きと違う仕様らしく、ほとんどフラット!にはならない。
 というより、かなりリクライニング「しない」。
 行きは「夜行ベテラン」っぽい隣のお姉さんが教えてくれたのだけど、
 とにかく1階は私ひとりなので、「わかんなーい」。
 ま、いいかとりあえず、少しは後ろに傾いてるし。
 おやすみなさいー。(どこでも寝ます)

1月19日
 1時20分
 どこかわかんないけど、停まっているようだ。
 なんかやたらに暑いので降りてみる。
 あ、雨。
 小さなSAみたいで、自販機しかない。
 カフェイン中毒者でもあるので、つい「挽きたて珈琲」を買ってしまう。
 「あ、夜中やのに~、また寝るんだったのにぃ~」
 と思いつつ、コーヒー豆の匂いに完飲!
 
 戻ったら、やはり温度設定が高すぎたようで、
 車掌さん(運転手さん?)からのアナウンスでエアコン温度下げます、
 とのこと。ちょっと気持ち悪いくらいだったのでよかったよかった。

 カフェイン摂取など、体はすぐに忘れてしまったらしく、
 間もなく就眠。

6時30分
 今朝はちゃーんと起きた!
 まだ吹田あたりを走行中。
 もうすぐ大阪に着きます、とメールしようとするが、電池が・・・
 充電器持ってきたのはよかったが、コンセントのことを考えていなかった Oh!
 
7時25分
 結局予定通り大阪駅着。
 有休をとったので、モーニングなどしたいところだが、
 ケータイの電池が切れてるの即あきらめる(苦笑)。
 ケータイの電池が切れるのがこんなに不安だとは、われながら呆れる。

8時20分
 コンセントご自由に、という最寄り駅のマクドに入店
 (あと5分で帰れるのに^-^;)。
 なんちゃらマフィンと珈琲でモーニング。
 
9時00分
 おうち到着。
 おつかれさまでした~

・・・まだ続く かも。
【2009/01/22 22:22】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
弾丸ツアー0泊3日 新年歌会 in 神保町 vol.3
1月18日(日)
17時00分
 懇親パーティ
 150名という人数。
 夏にお会いしている人が多かったので、それほど違和感なくなじむ(でいたつもり)。
 今回はFさんに初めてお会いすることができた上に、
 もったいないお言葉を掛けていただき、穴があったら入りたい状態・・・。
 今年は詠むほうも読むほうももう少しまともに精進したいと思ふ。
 恒例らしい、150人の紹介があったり(ひたすら読み上げるKさんに脱帽)
  ※今回の参加者が150人で、実際の会員数は700人(公式WEBサイト参照)
 でも、他の結社をしらないからわかんないけど、
 まとまっているようでまとまってなくて、
 まとまってないようでまとまってる、
 この集団、結構いい感じ。
 やっぱり主宰をつくらずに半世紀続いている底力だと思ふ(また「ふ」)。
 
 しゃべってるうちに、飲み足りず食べたりず、懇親パーティはお開き。
 部屋の隅っこの方に、ワイングラスがいっぱい、ワインが入ったままいっぱいぢゃないか!
 ワインに失礼なことを致しましたと侘びを入れつつ(もちろん独白)、会場を後に・・・

18時40分ごろ??
 えーと、名前失念、毎年二次会があるという某居酒屋へ。
 なんだかものすごく奥行きがある古~いお店。
 どの歌が誰だったとか、短歌をはじめたのはなぜ?など、
 わいわいしながらも、当然短歌の話ばかり。
 年齢も、社会的な立ち位置もノープロブレムのヘンな集団。
 新興宗教にしたらまとまりなさ過ぎるし、
 同僚にしたら、遠慮ないし、
 ぜったい、「あの人たちなんの集まりだろー?」って思われていそう。

22時15分
 これくらいに出たら余裕!というCさん(朝から世話になりっぱなし)とSさんに
 水道橋経由で東京駅まで連れて行ってもらう。
 なんかもう、今回は全然地理がわかってないので、連れて行ってもらうだけ。
 でも、結構やばかったんちゃうのん?
 22時55分ちょっと前くらいに着いて、バスに乗車。
 23時00分大阪へ向けて出発。
 あ~、ほんとに弾丸ツアーでございました。

お世話になった皆々さま、どうもありがとう。
実り多き一日(三日?)でございました。


 匂ひからきみとひとつになつてゆく隧道(とんねる)のやうな闇さへ光  勺 禰子
                           点を入れてくださった8人のかた、ありがとう。

 
【2009/01/20 23:11】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
弾丸ツアー0泊3日 新年歌会 in 神保町 vol.2
1月18日(日)
6時50分
 新宿駅のパウダールーム(といいたいところだが、ただのトイレ)にて。
 夜行バスから降りてきた人たちが朝の身支度。
 半分寝ぼけながら場所確保。
 ちょっとしゃんとしてくる。

7時20分
 熟睡したせいで髪の毛はねてる。
 昨夜ちゃんと乾かした(はずだった)ので、何も持ってきておらず、
 コンビニを2~3件うろちょろするも、ムースとか、ワックスの類ゼロ。
 ケープとかしか売ってない。
 これは東西の差なんだらうか・・・(何ゆえここだけ旧かな)
 あわあわ、またもや時間がない!あきらめて地下鉄へ。

7時59分
 (あんまり)遅れもしないが早すぎることも絶対ないのが取り柄な私。
 Sさんはすでに到着して、8時喫茶店開店と同時に、二人で勉強会の場所確保。
 9時にみんなが来るまでに、朝ごはんも選歌もしようと目論む。
 でも、選歌用紙、忘れちゃったんですねー。
 続いて登場したCさんに選歌用紙を作ってもらう(ありがとう・・・^-^;)
 紙をちぎってもらって、フリーハンドで同じように書いてもらって、、
 る間にモーニング食べてる禰子
 (Cさんもモーニング頼んでるのに、ひどいヤツですハイ)。

予定通り 某勉強会を歌会の前に1時間。
 10時ごろ、東西南北もわからぬまま、人についてなんとなく歩いていく。
 地図がすきなので、実はそうゆうの苦手だけど
 地図も案内状も(選歌用紙も)忘れたから仕方ない。
 なんだか古本屋さんや出版社がいっぱい。
 ああ、開いているときに来たいなぁ。
 でも、今日は朝から晩まで短歌オンリー。そのための弾丸ツアーなので辛抱する。

10時30分
 学士会館にて新年歌会開始。
 45分(でした?)1タームで、23首ずつ、
 7タームに分けて、披講・寸評・フリー発言・講評を繰り返す。
 17時まで!
 さすがに途中から眠気が・・・
 (○眠打破!とかなんとかいうドリンクを昼休みにコンビニで調達)
 なんとか乗り切った。

読むほうもしんどいと思いますが、
書くほうも疲れました。
とりあえず、続く(苦笑)
 
 

【2009/01/20 22:58】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
弾丸ツアー0泊3日 新年歌会 in 神保町 vol.1
1月17日(土) 23:10出発
 夜行バス初体験(この歳になって!)
 マスクも、靴下も準備OK。
 適当なアルコールも摂取済み。
 あとは選歌が終わってない!
 あ~、でも暗いしもう寝ようzzz

1月18日(日) 6時40分
 「お客さん、新宿ですよ。降りるんですよねー」
 「(毛布被ったまま)あ~、すみませんっ、すぐ降りますっ」
 あわてて靴下脱いで、ブーツ履いて、
 でも、スリッパはちゃんともらってきて(歌会のとき、それ履いとく予定)、
 ばたばたばた~、あーすみませんっ。
 「日曜日で道ガラガラで予定より早かったんですよ~」と車掌さん。
 そうでしょうともそうでしょうとも。
 遅くなることは考えていても、早くなるとは思わなんだ~
 (熟睡するとも考えてなかった~)。
 朝の新宿南口。
 ん?これは椎名林檎の歌詞の場所か。
 ああ、あれは東口だ(歌舞伎町の女王~JR新宿駅の東口をでたら♪)と独り言。
 異国の言葉で叫んでいる、三つ編みのおっちゃん(達)。。。
 目の前でUターンしてゆく救急車。
 午前7時前、そんなに寒くない。
 
 うーん、まだ選歌もしてない~。
 というより、とりあえず顔洗おう。

 続く。

 
【2009/01/20 21:01】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
いいよ、そこにいて
昨日朝、玄関をでるときにとろうと思っていた注連飾り(松の内すぎちゃったもんね)。
帰ってきてすぐに外した。
留めていた虫ピンの一つがなかなかとれない。
ペンチ・・・がなくてハサミ(^-^;でがんばってみたけどとれない。
そのうち、一生懸命古い木材にくいこんでがんばっている虫ピンに、
「いいよ、そこにいてて」
と思って中に戻った。

私も大人になったなぁ
(というか、○○のせい?あぁ、またこのネタを・・・ww)



【2009/01/17 09:17】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
みぞれ
外の色が微妙に変わったので出てみると、
初雪?降りてくるものが白い。

雪だいすき。
未だに台風とか雪とかわくわくしてしまう。

でも、じっとみていたら降りてくるものは点じゃなくて線だった。
みぞれ。

急に余計に寒くなってしまうのは気のせい?(としのせい?)
うーん、あかん。
最近このトシに関する自虐ネタ多し。
用心用心。

えべっさんのころの大阪は一番寒い
という昔からの言い伝え(?親戚筋だけかも)は本当らしい。


今から詠草出しに行ってきます(速達で^-^;
【2009/01/10 14:28】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
悲田院
悲田院(ひでんいん)千五百年この町にへばりつきたる名こそ愛(かな)しめ   禰子


元日は近くの神社へ初詣。
あまりにレトロな的屋なのでついしてしまったパチンコの、
最後の玉が入って、景品(飴)をもらい、玉ももらう。
で、その玉がまた入ってチョコレートをもらって、
幸先のよい正月元旦(笑)
元旦パチンコ

二日は四天王寺へ。
土地の名前から学ぶことは多い。
土地の起伏、地名、路地の曲がり方、
少し静かに佇めば、おのずと浮かんでくるものがある。
道は簡単には変えられない。

熊野街道の基点でもある四天王寺は、
何度焼かれても、鉄筋コンクリートになっても、そんなことは関係ない。
その場所にあることが大事で、
建物の古さで競うような現世的なものではない。
そんな潔さを感じた。
四天王寺

名物「釣鐘まんじゅう」
釣鐘まんじゅう

久しぶりに見つけた・・・
これは壊されても、たぶん迷路のような路地は残る。
四天王寺裏

マンションの合間の祠、道の真ん中に取り残された神木、
意外に変わらないものは多い。






【2009/01/03 01:23】 | ディープ大阪 | トラックバック(0) | コメント(15) | page top↑
2009年 歌の生まれる場所
途方もないわが歌のふし鳴りいでて写しがたければ不安なばかり
                                     斎藤史

新年あけましておめでとうございます。
すでに年が改まって15時間経過しましたが、歌の一つもでてきません(苦笑)。
よって、何か今の気持ちを代弁してくれるものはないかと、
先日800円ナリで購入した古本、『現代短歌全集第十二巻』
(筑摩書房:全530頁!)から、上の歌を挙げます。
斎藤史(1909- 2002年)の歌をちゃんまだ読めていないのですが、
いままでは漠然と、「ここちよく自立した女性」という感じで、
その確固とした生き方の中で自由奔放に歌ってこられたようなイメージを
勝手に抱いていました。
写真をみても、凛として美しく自信を持って微笑んでいる写真が多い。

ところが、ぱらぱらとめくってゆけば、不安や迷いや罪の意識が遍在している。

「途方もないわが歌」というのは、短歌になるまえの「ウタ」だ。
自分でも気がつかない自分の本能だったり、
自分以前のもっと大きな因業のような動きかもしれない。
それが自分(と思っているもの)とは関係なく、「鳴りいで」てきてしまう。
それは定型の「歌」としては留め難いもっとなまなまとしたもので、
なまなましているのに、昏くてつかみようがない。
その洞のような闇をみてしまって、私の存在は不安になる。
・・・そういう歌だと読んだ。

歌の生まれる場所、というのはこういうところなのかな、と思う。
そしてお正月なので少し風呂敷を広げてしまえば、
そういう場所に立って(しまって)いる時期が誰にでもほんの少しあるとすれば、
私にとって、いまがそうだ。

この未生の歌のようなふしを見つめてこの一年をはじめたいと思います。

2009.jpg




【2009/01/01 14:19】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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