伊東吟行合宿 一日目 きざし
車の中で運転中のCさんのケータイが鳴った。
Cさん 「禰子ちゃん、出て」
禰子 「ほいきた」

禰子 「もしもし、こちらCさんのケータイ電話です」
Kさん 「Kなんですけど、伊豆高原駅っていうところで降りてしまったみたいなんです」
禰子 「???」(←とっさに「高原」と言われて「信楽高原」しか思いつかず、
頭の中で?が百個くらい。伊豆高原と伊東がどれくらいの距離なのか、皆目わからず)
禰子 「Cさん、Kさんが○▲□★※●◎で????」
Cさん 「そしたら、こう言ってあげて。『伊豆高原駅からシャボテン公園行きのバスに乗って、降りたらケーブル乗り場があるからそこで待っていて』と。」
禰子 「(復唱)」
Kさん 「わかりました!」(の途中で公衆電話切れる←たぶん十円玉がなくなった模様)
信楽高原だったらどうしよう(←そんなわけはない)と思った禰子、とりあえずホッとする。
Cさん、いたって冷静。「それくらいは想定内」
オオーッ、さすが。
SさんとBさんは先に駅で降りてみんなをお出迎えしているはず。
駐車場に車を停めて、Cさんと駅へ向かう。

ベンチに腰を下ろしている、見覚えのある面々。
みなさんに挨拶する間もなく、「Mさんが靴を買いたいとのこと」との報告が入る。
靴を買いたいとはこれいかに。
聞けば、歩きやすい靴を、ということだったので久々に履いたスニーカー系の靴が途中で壊れてしまったらしい。
ここで禰子、間髪いれず、
「靴屋さん、知ってます!Mさん こっちへ!」
さっき、駐車場から歩いた二百メートルほどの間に、靴屋さんがあった気がしたのを思い出したのだ。
Cさんと喋りながら、確か目の左下に靴の映像がちらちらしたような記憶が。
果たして、靴屋さんはあった。しかもものすごく小さな靴屋さんなのに、結構いい靴も置いているちゃんとした靴屋さんだった。Mさんの買い物は5分足らずで完了!無事駅に戻った。

こんどはまたCさんのケータイに電話。
どうやら2人が伊東へ1時に着く電車に乗り遅れたらしい。
回収リーダーとしてSさんを残し、みんなはバスへ。

こうして、1時に伊東へ集まるはずの集団は、3つに分断され大室山へ向かうことに。
(正確には荷物運搬係りとしてのCカーを入れると4箇所から大室山へ向かう)

大丈夫なのか・・・、大丈夫なのか?? 新人会初合宿。


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まだまだまだまだ続きます(笑)

【2009/04/29 01:22】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
短歌人 5月号
おびただしき諡(おくりな)西に向かひをる朝の上町台地を南下す

複写用カーボンをまだ使つてる職場に絶滅危惧種の多し

呑み込まうとする唾の音さへ聞こゆ斜陽の編集室の残響

公園でお弁当食べる今日もまたとことこと来るアルビノの鳩

結露。この粒粒粒に阻まれて景色の内に塗り込まれゐる

斎藤緑雨の享年を越え如月ゆ花粉来たれば春感じてる

                                  勺 禰子

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今月の短歌人には、勺禰子の名前が4箇所も!(笑)

月例詠草(上記)
月評欄(小池光氏選:新幹線の歌)
会のたよ里(関西歌会記録より:金魚の歌)
ブックレビュー(勺 担当分:かなーり、生意気なこと書いてます ^-^;
          短歌人以外なら破門か??)
セレクション欄(森典子氏選:通天閣の歌)

あ、5箇所やん。すごい、これは最高記録かも?
ま、そんな賑やかな月もあるということで。

今月は「さよならⅠ書院」とでもタイトルをつけようか(笑)、
えーと、「さよならⅠ書院特集」です(ハハハ…)
パラパラ見ていたら、昨年高瀬賞を獲った砺波湊さんも(も…)、
消極的転職をされたらしき連作が並んでいましたが、
わたしも3月に転職をして、でも結果的にはとてもよかったと思う。
今の方が、はからずも(?)より短歌に近くなったわけだし。
それに、複写用カーボンをずっと使う気にはなれないので!

小さな頃、父親が会社から持って帰ってきたカーボンを紙の間に挟んで、
ずいぶんたくさんお絵描きごっこをしたものだけれど。
でもそこから時代は30年以上分、進んでいるかどうかはともかく、
移動しているんだから、ね。いつまでもそのまんまではねー。

【2009/04/28 00:51】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
伊東吟行合宿 一日目 序章
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4月11日、12日の二日間、
短歌人新人会のうち、諸々の都合のついた8人と、
短歌人の誇る歌人の方々9人が来てくださり、
計17人の静岡県伊東での吟行合宿が開催された。
もう、ずいぶん前のことのようだけれど、
少しでも記憶の鮮やかなうちに、少しずつでも記録を…。

発案はアイディアメーカーCさん。
わたしは夏の全国歌会での奮闘振り(??というよりちょこまか振り)
が見込まれてか、お正月の0泊3日弾丸ツアーの体力が見込まれてか、
裏方実行部隊の一員に。

集合は伊東駅午後1時。
大阪から熱海への直行の新幹線が少なく、二時間ほど早めについたので、
先発隊に合流すべくCさんの網代の山の上のお宅にちょこっと寄せてもらう。

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網代駅から網代漁港を通り、古い街道であろう道の脇をぐいっと入って坂をぐんぐん上る。
途端に伊東の海が眼下に広がってくる。
海を囲む山もぐんぐん遠くまで見えてくる。

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Cさんのおうちはほんとに素敵だった。
先発隊のSさんとBさんは前夜ベランダでバーベキューをして夜中まで語り合っていたという。
Cさんの、家族を思う気持ちがいっぱい詰まったおうち(なんとお風呂は温泉!)で、
着いて早々わたしが言ったこと。

「Cさん、お昼食べそびれてんけど、なんか食べるものある?」(爆)
「よしきた。禰子、まかしとき」とぱぱっと作ってくれたのがこれ↓。

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このとき、出発予定時刻の10分ほど前(笑)。
(でも、このおかげで途中で行き倒れにならず、実働部隊の使命を果たせました!)
某有名スーパーマーケットのサラミ入り、特製サンドウィッチ。
さすが!ありがとう Cさん!

名残惜しい山の上のおうちを30分もたたないで失礼して、
4人で合流場所の伊東駅へ向かう。
カツオ?トンネルを抜けて海沿いを行くと、南国みたいな景色が広がる。

20090411_123408.jpg  20090411_124606.jpg

そして、伊東駅のそばは不思議なものでいっぱいだった。

20090411_125322.jpg  20090411_132809.jpg

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伊東初!エビちゃんヘアー(笑)
お天気は快晴。少し暑いくらい。
なんだか、楽しそうな旅の幕開け。

集合時間まであと10分。
果たしてみんなは無事…?


---まだまだ続く。



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【2009/04/27 00:50】 | 歌会・その他短歌 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
卯月も早や
ずいぶんご無沙汰しております。

4月1日にUPして以来、
そういえば、一日も体を休める日が…
3・4日、怒涛の東京出張
5日、短歌人関西歌会(奈良)
11・12日、短歌人新人会吟行合宿(伊東)
明日も明後日もお仕事だし。

というわけで、吟行合宿 その他諸々のブログアップしようとしつつ、
いつも途中で寝てしまっています。

しばし、お待ちを。
20090411_143135.jpg
   写真は大室山へ上る途中のリフトより
   体をひねって後ろを見ながら!

【2009/04/18 02:16】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
弥生尽
花冷えの十三街道がまつすぐにわたしをみつめてゐて、歩き出す

気がつけば4月。
先週からまた環境が変わって、熊野街道から少しずれて、今度は十三街道を毎朝かすめる。
鶴橋の市場の中を抜けて大通りに出ると、
なんとなく活気をもらって元気になっているのがわかる。
なんと早朝5時から開いているらしい。
どうりで…。9時に通る時にはお店は活気付いて、人もいっぱいなのだ。
【2009/04/01 00:51】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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