紫陽花
『目をとぢたのちに鮮やかさを増してあぢさゐは真夜かたりはじめる』 禰子

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育った家の濡れ縁のすぐ目の前に、額紫陽花が咲いていて、
そのすぐ後ろの桐の木の葉がぐんぐん大きくなりだして、
雨の降る日は土の匂いをかぎながら、
額紫陽花の絵をかいたような記憶がある。
「ぬれえん」が「濡れ縁」だと知ったのはたぶん小学生も高学年になってからで、
「ぬれーん」と耳で覚えた低学年の私は、
数年間「ヌレーン」という外国語だと思い込んで、
勝手に女性の名前のような気がして、その語の語源に想像を巡らした。

今までふつうの紫陽花を、
こんなにきれいだと思ったことはなかった。
じっくり見てみると、その葉のかたち、花びらのかたち、
こんなに一つ一つ違う花も珍しいのではないだろうか。
同じ茎を持つ紫陽花ですら、
花びらの数がちがったり、大きさも色も違う。
「一般に花と言われている部分は装飾花で、本来の花は中心部で小さくめだたない。花びらに見えるものは萼(がく)」なのだそうだ。(Wikipedia

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矢田寺 奈良県大和郡山市
【2008/06/22 23:12】 | ディープ奈良 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
ああ、きょうはたいへんやったね、人がおおくて。なんてひそひそやってるんでしょうか。
【2008/06/25 01:17】 URL | 近江俊助 #-[ 編集] | page top↑
「もうちょっとまんべんのうきてくれはったらいいのになぁ。
きょうはむしあつかったなぁ。御坊さん、スプリンクラーこわれてますやんか」
とか(笑)
【2008/06/25 01:26】 URL | 禰子 #-[ 編集] | page top↑
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