こころにのりて
話が逸れてしまいましたので、改めまして。

ももしきの大宮人は多かれど心に乗りて思ほゆる妹 (萬葉集六九一 大伴家持)

「こころにのりて」 という言葉にどきりとした。

『新潮日本古典集成 萬葉集一』 をみると、
「情(こころ)に乗りて」 とは 「こころにしっかりとくいこんで」 の意。
「のる」という言葉をいろいろと想像する。
漢字でもはやバラバラになってしまっているけど、
もともと 「のる」 という言葉にあった意味を考えたい。
「乗(ジョウ)」 とか 「載(サイ)」 とか 「宣(セン)」 とかじゃなくて
「のる」 がなんだったのか。
万葉仮名をぢっとみていると
漢字に騙されてしまっている認識が、ふっと溶けていくような時がある。
【2008/10/28 22:17】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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