荒地の恋
2008年が始まってまもない1月の終わりに届いた「短歌人」2月号に、
「相聞の風」という有沢蛍さんの時評が載っていた。
ねじめ正一の 『荒地の恋』 について簡単な紹介があって、
amazonですぐに手に入れた。
荒地」というのは、戦後をリードした詩人グループの同人誌。
小説のあらすじだけを書くと、なんだか興味本位のゴシップみたいになるので、
書きかけてやめてしまった・・・。
後半登場する、阿子という年の離れた女性が、
主人公北村太郎のいつしか心の支えになってゆくあたりが、
淡々としながらいつの間にか読者の(わたしの?)こころの中にまで入ってきて、
久しぶりに小説を読んだような気がした。

あれは冬の終わりで、
もう、ぐるっとまわって冬の初めに入りかけているけれど、
今日、たまたま見つけた古本屋で、
荒地のメンバーの田村隆一の詩集と鮎川信夫の評論集が、
おなじ棚になかよく並んでいたので、つい買ってしまった。
詩も読みなさい、という思し召しかな。

himeji.jpg

【2008/11/05 22:58】 | 日々雑記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
学生のころによく読んだなあ。
懐かしい。
田村隆一はのん兵衛でねえ。たしか、サントリーの宣伝部にも入っていたかな?開高健と。
【2008/11/05 23:59】 URL | chitetsu #hurAyYjo[ 編集] | page top↑
うん、詩を読まなきゃ。
でも、何処から読めばいいのか、それすらもわからなくて。
うう。
【2008/11/06 08:37】 URL | 文 #oL3vnBpM[ 編集] | page top↑
黒田三郎が好きだった
【2008/11/06 12:06】 URL | kumi #PZendAFM[ 編集] | page top↑
>chitetsuさま
リアルタイムやったんですね!(^-^)
幼いころ、のんべえで詩を読んだりする父から聞いたような聞かないような…。
ちなみに、
ウイスキーはサントリー、
ビールは麒麟、
日本酒は剣菱、
という家庭で育てられました(笑)

>文さま
ちょうど詩が気になっていたりして、
去年の岡井さんが現代詩手帖の特集になってたのを思い出したりしているときに、文さんのブログ。
で、その次の日の古本屋。
できすぎですね。でも、私も何から、とかわかんないです。
とりあえず、やってくるものを拒まず、みたいな?

>kumi
大学一年のはじめ、H急電車下の巨大書店にて、
kumiの詩の載った本を見せてもらった記憶があります(夢じゃなければ)。
黒田三郎はユリちゃんの詩?
【2008/11/06 22:55】 URL | 禰子 #-[ 編集] | page top↑
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