竜の山
『敦盛の首塚の奥「チョコレート階段」といふ奥津城ありて』 禰子

一ノ谷合戦のあった場所から北へ山を越え、多井畑厄神の表の大きな鳥居をくぐりまっすぐで立派な階段を昇って、その裏手に妙に折れ曲がった暗い階段を見つけた。
20070620014202.jpg

階段をさらに昇って厄神塚を経て北に向かって下りると、杜の下の裏鳥居に通じる細い道を進む。
20070620014212.jpg

その裏鳥居が御神体にしているように竜の山が鳥居のなかに収まっている。
道を渡ってすぐ左手には猿田彦神社。
竜の山 通称 タンク山。


先日、湿った空気の日、6年前に行った友が丘のことをふと思い出した。
神戸の事件があってから、もう10年になるらしい。

20070620014223.jpg

『猿田彦神社のくらさやはらかさ 何を肥やしにした?腐葉土は』 禰子

20070620015225.jpg

『マガマガと壊滅を待つ。養分といふ贄(にへ)積もり積む多井ノ畑』

20070620015159.jpg

20070620015208.jpg

『一ノ谷の明るさ反射せる雲が立ちはだかれば あぁ友が丘』

20070620015507.jpg

『耐へられぬ軽さなぞなく存在といふ救いあり いふ地獄あり』

-----

タンク山はものすごく蒸し暑くて、
いろいろなものが生えてきていた。
mt.tank_me.jpg

20070624073124.jpg

20070624073148.jpg

【2007/06/20 01:02】 | ディープ近畿(上記以外) | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
<<1号別館 | ホーム | >>
コメント
この近くがタンク山でしたか。
それを知るあなたの視線のせいか、
光景の一つ一つが、妙に生々しいですね。
【2007/06/23 23:01】 URL | 矢田野三郎 #-[ 編集] | page top↑
矢田野さま

そうですね・・・
山の中に切り開いたニュータウン、
海へ抜けるはずの風が封じ込められ、
ぐるぐると渦を巻いているような
湿りを感じました。
そう思うから、そう思える、のかもしれないけど、
でも、ちょっとした閉塞感でした。
時期も同じなので、今も生々しいです。

↑「続きを読む」として
写真を追加しました。
【2007/06/24 07:49】 URL | 禰子 #-[ 編集] | page top↑
集落の風景ということを思います。
なぜそのムラが、そこにあるのか、
その家がそこに建っているのか、
土地の論理が貫徹している集落と、
新しく開発の論理で作ったマチとは
やはり違うのでしょうね。
【2007/06/24 21:03】 URL | 矢田野三郎 #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://chipoo.blog84.fc2.com/tb.php/67-2d89f763
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |