短歌人 2011年7月号
朝靄にかすむ大山崎みつつひかりの中で稲荷寿司食ふ

袖触れる他生の縁か隣席をちらと見すれば俳句結社誌

古稀ほどか見知らぬ女性は「こくごノート」に吾はケータイに詠む句詠む歌

六号車に定型詩いま次々に生まれ出づると思(も)ふ矢作川

浜松の湖(うみ)眺むれば思ひ出す夜のお供にうなぎパイあり

大井川越ゆる束の間気配あり。夜闇に川を渡る前生

褻(ケ)の顔で走り続ける新幹線ほんたうは今でもタイムマシンで

                     勺 禰子(しゃく ねこ)

【2011/06/28 23:06】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ゼロ、というより無から(というより本当はマイナスから)、また始めようと思った | ホーム | 久しぶりの日記>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://chipoo.blog84.fc2.com/tb.php/698-ef156739
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |