上湯川
『山原の茅原(ちふ)に しをるゝ昼顔の花。見過しがたく 我ゆきつかる』 釈迢空

ちょうど去年の今頃行ったときは、十津川から竜神へぬける県道・竜神十津川線の民宿に泊まって、その両脇に入り込んでいる集落ひとつひとつに分け入りながら寺垣内というバスの終点から少し西の古谷川というところまで行った。

県道は川に沿って、谷に近く、薄暗いところが多いのだが、
集落、とよべるものは、その奥の比較的広々とした空間や山を登りきったところに切り開いた明るい場所にある。
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民宿で食べたきのこがあまりに美味しかったので、聞いてみると「上湯川きのこ生産組合」でつくっているとのこと。道の途中で見つけたので寄ってみると、こころよく見学させてくれた。
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山の上からみると、となりの山は声を掛けられそうなくらいに近い。今ある道は単に車が通れるようにした後世の道だ。
川を使い、けもの道を使い、今のような遠回りをしない分、距離というものについての感覚は随分違っていたのかもしれない。
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【2007/06/24 08:14】 | ディープ奈良 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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コメント
禰子さんの写真はいい。
構図が無理なく決まって、なお余韻が漂う。
その光景や場面の一つ一つを見る視線がしっかりしていて
そのうえで、切り取っている。

どうしようもない写真を平気で印刷物にするのがいて、
辟易です。
【2007/06/24 21:14】 URL | 矢田野三郎 #-[ 編集] | page top↑
山村を広角で撮るのは、面白いですね。
【2007/06/24 21:15】 URL | 矢田野三郎 #-[ 編集] | page top↑
矢田野さま

なにも出ませんよ~(笑)。な~んて。
でも、そう言っていただけてとてもうれしいです。

広角レンズは面白いですね。
私は機材のことはあまり詳しくなく、もっぱらオットにあてがわれているのですが、「切り取る」という行為はものごごろ付いたときから好きでした。
自分で一から切り開くことより、あるものを自分で集めてきてそれを自分なりにカットしたときの爽快感は好きです。
【2007/06/24 22:45】 URL | 禰子 #-[ 編集] | page top↑
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