短歌人 2012年6月号
のぞみなう。湖東の村は瓦屋根多くて火の見櫓りりしく

珍しく三列シートに指定され、しづかな母娘のとなりに座る。

また川と思ふ間もなく木曽川を越えてしまへり  旅は川と思へ

五反田を通過するとき今はなき五反田ハイツに差す夕日見ゆ

渋谷、原宿、字づらをみればフォークロア的な名前と思ふがいかが?

代々木とふ名にておもほゆ代々忠(ヨヨチュウ)の巨匠としての後半生を

原宿も新宿も宿、スクといふ業と業とがあつまるところ

                       勺 禰子(しゃく・ねこ)

3月10日に東下りしたときの旅行詠(?)です。
【2012/05/27 23:23】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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