短歌人 2012年9月号
糠床はふかふか人参も入れて君を待つ君はニンジン嫌ひ

夫婦間に同居の義務があるうつつ業平橋駅消えてしまひぬ

山腹の色町の空見あぐれば般若窟の凸(とつ)妖しきまでに

慾すべて叶へるといふ歓喜天菩薩は今し香油浴びをり

大吉と凶のあはひよはかなけれ廓(くるわ)に春を待つ娘(こ)らのため

天神橋ですつぽり月の蒼浴びて君と前世の記憶を結ぶ

あの曲がり角の鈍角やさしくて「行っちょいで」と見送られてみんな

               勺 禰子(しゃく・ねこ)

ほんなもん

※最後の歌は「カーネーション」に触発されて。
 というわけで、カーネーション名場面集(?)

 北村「お前が言うちゃあった宝かて、どうせ一個ずつ消えていく。
    お互いこの先無くしてばっかしじゃ」
 糸子「ほんなもん分からへんやろ」
 北村「はぁ?」
 糸子「うちは無くさへん。相手が死んだだけで。
    へたれは へたれて 泣いとれ」

 糸ちゃん江。
 梅ちゃんもいいけど、
 やっぱりたまには、糸ちゃんにがつーんと言うてほしな♡です。
へたれは泣いとれ
【2012/08/29 00:13】 | 「題詠blog2012」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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