短歌人 2013年10月号
「十人斬り」河内音頭に乗せながら新聞(しんもん)詠みは血のにおひ嗅ぐ

真夜の坂駆け上がりゆくもののけの叫びにも似て風のゆきすぐ

裏にしたカードはいつもにんげんが知らないうちに入れ替はります

各車両つなぐ蛇腹の気持ちなどたまに気遣ふラッシュの合間

荷姿に似つかわさない軽さもて吾にアマゾンより本が届く

程さんの炒飯よりも吾のため君が厨に生み出すチャーハン

                         勺 禰子(しゃく・ねこ)
【2013/09/29 22:35】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
短歌というものは、どこかで普遍性を獲得したときに力を発揮すると思うのです。一首めは、自分勝手に歌っていて、普遍性がないです。分かる人には分かる、ではちょっと弱いです。二首目ぐらい突き抜けると、歌の力が出てきます。
【2013/10/14 18:26】 URL | コメントさん #-[ 編集] | page top↑
■コメントさん さま

こんにちは。ご丁寧な分析痛み入ります。確かに普遍性というものには力がありますね。そのような歌を一首でもいいから詠みたいとは思います。
【2013/10/15 20:47】 URL | 禰子 #xNtCea2Y[ 編集] | page top↑
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