短歌人 2013年11月号
なまこ壁潜つて入るつきあたり明るく間引く中庭の竹

蛙股池の由来を三回目だらうか君にまた聞いてゐる

宋胡録(スワンカローク)のイントネーション試しつつ耳持つ青磁に脈がながれる

「やや奔放」と解説されて明代の青き魚は大皿に泳ぐ

庭園の日陰に入れば偵察隊ゐたかと思ふまで蚊が囲む

明代の青き二匹の魚のひれ学園前の夕空に消ゆ

                     勺 禰子(しゃく・ねこ)

大和文華館
【2013/10/27 23:52】 | 短歌人誌 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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