魔道
『蟻のつぶれたにほひが鼻までやってきて いつこの道を知ったのだらう』 禰子

昨日のつづき
友人の家から、駅まで歩いてみることにした。
行基の生まれた寺がある。小さいころ、1月15日にはかならず親戚一同でここの「とんど」へ来た(そして帰りにかならず駅前の「やまたけ」ですき焼きチームとしゃぶしゃぶチームに分かれてご馳走をいただいた)。
仁王門を通るのが怖くて、息を詰めながら通ったものだ。
息をしてしまったら見つかるような気がしていた。
今日は仁王門は通らない。
一番裏手をかすめてゆき、さっきバスからみた建て替えが始まっている駅前の団地を見てゆこう。

はたして、
私は寺の裏道に吸い寄せられただけなのかもしれなかった。
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↑クリックで拡大。
ebaraji2.jpg

「魔道」という言葉が今、普通に使われていることに驚いた。
そこを通らなければ災いは降りかからないとでもいうのだろうか。
もう、その入り口に立っているのに?
道の奥をみると、少しだけ通れるようにフェンスを開けてある。何故だろう。

通っても通らなくても同じこと。
結局、寺に入らないまま、裏手を駅のほうへ向った。
何十棟もあった駅前の公団が建て替えを待ってひっそりと残っていた。
隣にはすでに中高層の新しいマンションが順次完成している。
新しく封印されたのはこっちなのかな。
フェンスは張り巡らされていて、どこからも入ることはできなかった。
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【2007/07/08 08:14】 | ディープ大阪 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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